たぶん鏡を見て、皺を見つけた瞬間やシミをみつけた瞬間にアンチエイジングをしなくてはと思いつく人もいると思うんですが、そういう人は焦って即効性のあるアンチエイジングに飛びつきます。でも、本当のアンチエイジングはこの先々のケアなのです。エステで即効解決するのもいいですが、毎日のホームケアでこつこつ頑張る方がいいでしょう。
光を用いて肌トラブルを改善するフォトフェイシャルでは、赤ら顔の改善も可能です。赤ら顔とは、顔の毛細血管がうっ血して鼻の周りや額がほんのりと赤みを帯びている状態です。酒さとも呼ばれていて30代から40代に症状が発生することが多いトラブルで、放置しておくとファンデーションでも隠すことが難しくなります。フォトフェイシャルを行うと、赤みを改善することが可能です。
原油や銅などの資源、小麦や大豆などの穀物が高騰し、2008年の原材料高の再来が懸念されている。中国など新興国の旺盛な需要に加え、米国の大規模金融緩和で膨らんだ投機マネーが商品市場に流れ込んでいるためだ。一方、国内消費は冷え込んだままで、製品への価格転嫁による値上げは困難な状況だ。“川上”のインフレと“川下”のデフレの挟撃が、企業を直撃する。
▼EVは銅の塊
年明け3日の商品市況は軒並み上昇した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は指標となる米国産標準油種(WTI)が一時1バレル=92・58ドルまで上昇し08年10月上旬以来約2年3カ月ぶりの高値を付けた。
同取引所の金先物相場も前年末比1・50ドル高の1オンス=1422・90ドルで取引を終え、終値としての最高値を更新した。
丸紅経済研究所の柴田明夫代表は「今年は新興国の堅調な実需に加え、米国の金融緩和によるカネ余りで、軒並み最高値をにらむ展開になる」と予想する。
エコカーやデジタル家電などのハイテク製品の配線に大量に使われ、国内産業に特に大きな影響を及ぼしているのが銅の高騰だ。
ロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物は昨年12月31日に1トン=9665ドルの史上最高値を更新。「鉱山開発の遅れもあり、1万ドル突破が視野に入ってきた」(住友商事総合研究所の鈴木直美シニアエコノミスト)
この5年で銅需要が倍増し、世界需要の約4割を占める中国では、高速鉄道や送電線網のインフラ整備がめじろ押しで、電線に使われる銅の相場を押し上げている。
本格普及が期待される電気自動車(EV)は、モーターを中心に従来のガソリン車の3〜5倍の銅が使用されている。自動車用電装部品を手がける住友電工は、「銅に代わる材料を探さなければならない恐れがある」と危機感を強める。
▼製品は値崩れ
「自助努力である程度はカバーしたが、(原料高騰を)十分に吸収できていない」。JFEスチールの矢島勉副社長は、主要顧客の自動車メーカーに対し、今年1〜3月期の鋼材価格値上げへの理解を求める。
中国の粗鋼生産の回復を受け、資源メジャーとの鉄鉱石価格交渉が10年10〜12月期に比べ8%の値上げで決着。その分の転嫁を目指すが、自動車業界が反発し交渉は難航している。
原油高を受け、化学製品の原料であるナフサ(粗製ガソリン)も高騰。化学メーカー各社は、プラスチック原料の出荷価格を一斉に値上げする構えだ。だが、主要顧客の電機メーカーは、「3月のエコポイント終了後に、薄型テレビの大幅な値崩れは必至で、値上げに耐えられない」(大手)と悲鳴を上げ、抵抗している。
天然ゴムの価格も2年前の約2倍に値上がりしている。タイヤメーカー各社は3月にゴム使用量の多いトラック・バス用を値上げするが、乗用車向けには、踏み切れないでいる。
▼全国行脚へ
穀物相場の値上がりも激しい。年明け3日のシカゴ商品取引所(CME)の小麦先物相場は、前年末に発生したオーストラリアの洪水の影響もあり、1ブッシェル(約27キロ)=8・055ドルと、終値としては約2年5カ月ぶりの高値を付けた。
大豆やトウモロコシも軒並み、08年の水準に高騰しており、丸紅の柴田氏は「(当時のように)生産国の輸出禁止が相次いだ食料危機が再燃しかねない」と警戒する。
砂糖、綿花、コーヒー豆などの農産物も軒並み前年比4〜5割高で推移。3月1日から出荷価格の平均15%値上げを決めたキーコーヒーの担当者は「このご時世、『仕方がない』と受け入れてくれるところはない。全国3万軒の喫茶店など取引先を一軒一軒回り、理解を得ていくしかない」と頭を抱えている。
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コーヒー豆相場の急騰で、コーヒー各社が値上げに動き出した。キーコーヒーは全体の約8割を占める業務用と家庭用で平均15%値上げすることを決め、味の素ゼネラルフーヅ(AGF)も検討に入った。外食や小売店の販売価格への影響も予想される。
コーヒー豆価格の指標になる米ニューヨークの「アラビカ種」コーヒー相場は10月に1ポンド(453グラム)=200セントの大台を突破し、13年ぶりの高値を付けた後、今月下旬には235セント台まで急騰した。米国の金融緩和に伴い、株式市場などから投資マネーが流れ込んでいるほか、「ブラジルやインド、ロシアなど新興国の需要が急増し、需給バランスが変化した」(全日本コーヒー協会)ことも影響している。
キーコーヒーは来年3月1日から、業務用と家庭用計36品目を対象に平成18年3月以来の値上げに踏み切る。同社は1ポンド=130セントで原価計算しており、コスト上昇率は80%近い。円高差益を考慮しても、原材料費は50%超高くなるという。担当者は「不況下で断腸の思いだが、コスト圧縮だけでは対応できない」と話す。
AGFも、レギュラーコーヒーの一部商品で容量を減量し、実質値上げする方向だ。増量セールのとりやめや広告費の圧縮で上昇分を相殺し、値上げ率は10%程度にとどめるという。ネスレ日本とUCCホールディングスも、「このまま高騰が続けば検討せざるを得ない」としている。
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